ひとり起業を始めよう思ったら、「ビビサク」で迷わず行動しましょう!
えっ?ビビサク?
何のことかわかりませんよね!
「ビビサク」は、著者の佐藤伝さんが作った造語で、「ビビッと感じたらサクッと行動しましょう」の略です。
今回は、そんなユニークな造語も盛り込まれた、ひとりビジネスの始め方から成功する方法まで学べる本
を紹介します。
本の長さ 285ページ
出版社 学研プラス
発売日 2020/8/6
本書は、ひとりビジネスを30年以上にわたって研究し、実践指導され、門下生たちから成功者を輩出されている佐藤伝さんの著書です。
Amazon売れ筋ランキングでは、カテゴリー1位を獲得されています。
本書は、「教科書」とタイトルにあるとおり、ひとりビジネスの基本が網羅されていて、ひとりビジネスの入門書として最適な本です。
- ひとり起業に興味がある
- 副業に興味がある
- 起業、副業を始めたばかりの方
本記事では、起業を決意し準備中の私が、本書を読んでグッときた3点
- お金、人脈、知識は走りながら同時進行で増やす
- 「ビビサク」で迷わず行動!
- 「ひとりビジネス」だからこそひとりでやらない!
について書きたいと思います。
お金、人脈、知識は走りながら同時進行で増やす
あなたは次のように考えていませんか?
- 時間ができたら、やろう
- 貯金がたまったら、やろう
- 人脈ができたら、やろう
- 知識が増えたら、やろう
条件をつけて、すぐに動こうとしない人は、その条件を言い訳にします。
いつまでたっても、万全な状態になることはないので、スタートする前にあきらめてしまいます。
「ひとりビジネス」では、貯金も、人脈も、知識も、同時進行(シンクロ)で補っていける人が成功します。
走りながら足りない部分を補強していく、このように同時進行で行動する考え方を「シンクロ思考」と呼んでいます。
走り出さなければ、見えない景色があります。
あなたがスタート地点で腕組みをして逡巡(しゅんじゅん)している間に、シンクロ思考ができる人は、はるか彼方に走り去ってしまいます。
※ 逡巡(しゅんじゅん) 決断できないで、ぐずぐずすること。しりごみすること。ためらい。
『goo国語辞書』
お金、人脈、知識は、走りながら同時進行で増やしていきましょう!
万全な状態でスタートしようと思っていると、いつまで経ってもスタートできません。
「ビビサク」で迷わず行動!
思い立ったらすぐに行動しよう!
どこかで何度も聞いたことのあるフレーズですが、実際にはなかなか行動できないですよね。
そこで、冒頭でも紹介した
「ビビッと感じたら、サクッと行動する」
ビビサクを活用しましょう!
たとえば、「そうだ!〇〇さんに連絡してみよう」
そう、ビビッと感じたときは、素直に直感に従い、サクッと行動してみる。
あなたも、過去の体験を思い出してください。
うまくいったときは、何も迷わなかったはず。
うまくいくときは、迷わないものなのです。
逆に、あれこれ迷ったときは、どうだったでしょうか?
ビビッと感じていないのに、迷いながらも選択したときの末路は、
「こんなはずじゃなかったのに!」
後悔の念が押し寄せてくることが多いでしょう。
だから、「迷ったらやめる。」
これを、肝に銘じておきましょう。
「ビビッと感じて、サクッと行動。行動すれば、次の夢舞台」
このビビサク習慣こそ、「ひとりビジネス」の成長を加速させるアクセルです。
「ひとりビジネス」の経営者であるあなたが、自分自身の直感を信じられないようでは、いったい何を信じてビジネスの舵取りをしたらいいのでしょうか?
ビビッと感じた、あなたの直感を信じる、という姿勢が大事なのです。
「「ひとりビジネス」だからこそ、ひとりでやらない!
あなたは、ひとりビジネスと聞いて、どんな印象を持ちますか?
ひとりぼっちで黙々とやるビジネスという印象でしょうか。
でも、佐藤伝さんは本書でこう断言されています。
「ひとりビジネス」はひとりでやるビジネスではありません!
「ひとりビジネス」だからこそ、「チームの発想」が重要です、と。
「ひとりビジネス」実践者の多くは、スペシャリストです。
たとえば、「ホームページ制作ならまかせろ」とか、「動画編集なら誰にも負けない」など、ひとりひとりが得意分野を持っていることが多いです。
残念ながら、ひとりですべてをカバーできる人はいません。
何万人にひとり、オールマイティのジェネラリストがいるかもしれませんが、少なくとも、私もあなたも万能ではないはず。
そこで、チームの発想が大事になってきます。
ジェネラリストという言葉をご存知ですか?
「goo国語辞典」で調べたところ
いろいろな分野の知識や能力をもっている人
です。
あなたがジェネラリストならひとりで問題ありません。
でも、何かのスペシャリストを目指しているはず。
でしたら、スペシャリストたちでチームを組みましょう。
スペシャリストたちが集まれば、全体でジェネラリストになれます。
自分にはない視点、知識、技術、経験を持っている人と「チーム」を組むからこそ、全体で無敵のジェネラリストになることができるのです。
自分に足りないものを努力で埋めようとするには、「ひとりビジネス」の発想ではありません。
得意な人の力をサクッと借りて助けてもらうのです。
「ひとりビジネス」の最大のコツは、「ひとりでやらないこと」なのです。
まとめ
本記事では、佐藤伝さんの「ひとりビジネスの教科書」を読んで、グッときた3点について、紹介させていただきました。
本書を読み、グッときたのは
- お金、人脈、知識は走りながら同時進行で増やす
- 「ビビサク」で迷わず行動!
- 「ひとりビジネス」だからこそ、ひとりでやらない!
です。
中でも特に、「ビビサク」という言葉は、本書を読んでから、常に意識するようになりました。
ビビッときたことがあれば、サクッと行動してます。
本書ではこの他にも、「ビビサク」と「さわズー」をプラスした「ビビさわズー」という無敵のお願いの仕方や
- 「ひとりビジネス」を成功へ導く5つのフェーズ
- 商品ラインアップをグ〜ンと増やす黄金の方程式
- 基本3点セットからスタート!あなたの「自分メディア」を作ろう
- 最初のお客さんを獲得する方法
- 軌道に乗り始めたら口コミに広告をプラス!
など、起業・副業の始め方から成功する方法まで、これ1冊にギュッと詰まっています。
是非、興味のある方は、本書を手に取ってみて下さい。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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