【学識サロンで紹介】犬飼ターボ著「仕事は輝く」をKindle Unlimitedで

YouTuberおすすめ本雑記

2022年11月23日、YouTubeチャンネルの「学識サロン」で公開されたこの動画

ここで紹介された本書

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が、Kindle Unlimitedの対象のため、さっそくダウンロード。

本書はビジネス書ながらストーリー形式で読みやすく、ページ数も184ページと少ないため、一気に読めました。

学識サロンのまぁーさんが、動画の中で、本書のことを

楽しいし学べちゃうし、ビジネス界の大谷翔平みたいな本でした。

と紹介されていますが、その言葉に読んで納得。

ビジネスで大事にすべき基本的な考え方が学べる上、ストーリーとしても楽しめる、まさに「二刀流」の良書でした。

この記事では、

  • 本書の内容(出版社より)
  • 本書の著者紹介
  • 動画の紹介(学識サロン)

と、本書の中から、動画では紹介されていない「ここも良かった!」という点を解説します。

まずは、本書の内容、著者紹介から。

本書の内容(出版社より)

斎藤一人さん大推薦! 
仕事を楽しくできれば、人生は楽しく生きられる。この本は、いい本です。

とある湾岸都市で石切り職人を生業としている主人公アルダ。
繰り返される単調な仕事に辟易としていたある日、彼の目の前に
「成功の巻物」を持つ不思議な老人が現れる。
なけなしのお金をはたき、その巻物を手に入れたアルダ。そこから彼の人生は大きく動き始めるのだった――。

本書の著者紹介

著者 犬飼ターボ

成功小説家。24歳で企業家として独立。数々の成功と失敗を重ねながら、28歳のときに立ち上げたマーケティング会社が1億円の売り上げを超える。しかし、世間で言われる成功(収入、地位、名誉、時間)を手に入れたものの〝完全に満たされた幸せ〟は感じられなかった。その後、友人の勧めで受けた心理カウンセリングで、成功と幸せは違う軸で存在することに気づき、それを伝える小説を書くことを決意。成功と幸せを両立させるハピサク(ハッピー&サクセスの略)のエッセンスを盛り込んだ作品を精力的に発表している。著書に『CHANCE』『DREAM』『TREASURE』『天使は歩いてやってくる』(飛鳥新社)、『星の商人』(サンマーク出版)、『オレンジレッスン。』(徳間書店)がある

動画の紹介(学識サロン)

この動画は、2022年5月現在、登録者数50万人超えのYouTubeチャンネルである「学識サロン」さんのものです。

運営者のまぁーさんは、2019年5月31日より動画配信をスタート。

2年間の会社マネジメントで得た経験と、月に読んでいる20〜30冊のビジネス書から得た知識を基に、普段忙しいサラリーマンの方が、成長できる学びや、明日から使える役立つ知識を短い時間で学べるようにコンテンツを作成されています。

個人的に、時折ユーモアを交えてビジネス本を紹介されるスタイルが大好きで、いつも動画を見ています。

今回の動画は、犬飼ターボさんの「仕事は輝く」から

  • あらすじ
  • 専門家としての意識を持つ
  • 自分を責めることに意味はない

について、解説されています。

  • 今の仕事にやりがいを感じられない…
  • いつも自分を責めてしまう…

そんなあなたに、特におすすめの動画です。

気になった方は是非、動画をご覧ください。

本書の「ここも良かった!」点

まぁーさんの動画を見て、「ストーリーを楽しみながら、ビジネスも学びたい!」という気持ちになり、本書を手に取ることに。

Kindle Unlimited対象のため、さっそくダウンロード。

本書を読み、動画では紹介されていませんが、「ここも良かった!」という点をあなたと共有したいと思います。

それは、主人公アルダの母親の言葉です。

魔法の巻物の秘法「仕事の意味を知る」ことで、悩みから抜け出した主人公は、帰宅して、母親にも「仕事の意味」を聞きます。

すると母親は、

「母親の仕事の意味? そんなの決まっているじゃないの。国を造っているのよ」

あまりに予想外の答えに、主人公は面を喰らいます。

さらに母親は続けます。

「子供を大人に育てたら、その子は働いてみんなの役に立つようになるでしょう。国というのは政府でもないし、役人でもなくって、そこらじゅうの人の集まり。だから、子供を産んで立派な大人に育てるということは、立派な国を造っていることと同じなの」  

主人公は感動してしまった。

だから母さんは毎日同じ家事をしているのに、いつも楽しそうにしていられるのだ、と。

これを見て、私はハッとしました。

自分が家事、育児をしている時って、どんな気持ちだろう。

楽しいって思ったことは、ほとんどありません。

  • 妻がやればいいのに…
  • めんどくさいな…

って思う時も。

これじゃ、楽しむどころか、苦痛でしかありませんよね。

一度、主人公の母親を見習って、家事や育児の意味を考え直してみようかな、と思いました。

主人公の母親のように、「国を造るため」そこまで立派なことまで考えられません。

でも、「将来、自分の子どもが成長し、誰かの役に立つ。」そう思うとちょっと嬉しくなり、「嫌だ、めんどくさい」と思っていることも、少しは楽しめるかな、と考えました。

本書のおかげで、自分の家事、育児に対する考え方を見つめ直す、いい機会になりました。

本書をお読みの際は、母親の存在にも注目してみて下さい。

まとめ

本記事では、学識サロンで紹介された犬飼ターボ著「仕事は輝く」について

  • 本書の内容(出版社より)
  • 本書の著者紹介
  • 動画の紹介(学識サロン)
  • 本書の「ここもよかった!」点

を解説しました。

本書は、

  • 自信がなくミスが多い
  • 自分を責めやすい、落ち込みやすい
  • 休み明けに仕事に行くのがおっくう

そんな方におすすめの本です。

今なら本書は、Kindle Unlimitedで読み放題の対象です。

気になった方は、是非、手にとってみてください。

また、犬飼ターボさんの別著「チャンス(CHANCE)」の書評記事もありますので、良ければこちらもどうぞ。

最後まで見ていただいてありがとうございました。

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