【YouTube図書館で紹介】えらいてんちょう著『しょぼい起業で生きていく』をKindle Unlimitedで

YouTuberおすすめ本

2020年5月23日、YouTubeチャンネルの「YouTube図書館」で公開されたこの動画

ここで紹介された本書

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が、Kindle Unlimitedの対象のため、さっそくダウンロード。

本書で書かれている「しょぼい」起業方法は、ひとりでもやっていける起業を目指す私にとって、学ぶべきところがあり、読んで良かったと思う一冊でした。

この記事では、

  • 本書の内容(出版社より)
  • 本書の著者紹介
  • 動画の紹介(YouTube図書館)

と、本書の中から、動画では紹介されていない「ここも良かった!」という点をお伝えします。

まずは、本書の内容、著者紹介から。

本書の紹介(出版社より)

「会社で働いて、お給料をもらって、それで生活をする」、いくら多様化社会だと言っても、いまの日本ではそういったいわゆる「サラリーマン」としての生き方が「普通」とされています。 ですが、日本人全員が会社で働くのに適しているとは限りません。もう会社組織の中で生きていくのがイヤな人、そもそも会社に入れなかった人、会社を辞めてしまった人、アルバイトが続かない人、みんな大丈夫です。しょぼい起業は、何の準備もいりません。イヤなことから逃げてもやっていける生存戦略を紹介します。

本書の著者紹介

1990年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。朝起きるのが苦手だったため、はじめから就職活動をせず、何の経験も計画もないまま、しょぼく起業。2015年10月、初の実店舗としてリサイクルショップを開店。その後、知人が廃業させる予定だった学習塾を受け継いだり、居抜き物件を借り、小さなバーをオープンさせたりするなどして、事業を拡大。その後、バーが人気を呼び、全国直営5店舗を構える。現在は、投資家、コンサルタントとしても活動し、しょぼい店舗の開業・運営を1年で10件以上手がける。

動画紹介(YouTube図書館)

この動画は、2022年5月現在、登録者数11万人超えのYouTubeチャンネルである「YouTube図書館」さんのものです。

運営者のあっきーさんは、

  • 読書の大切さを伝えたい
  • 自己成長して、世の中の役に立ちたい

そんな熱い思いで、「YouTube図書館」を運営されており、自身の読んだ書籍の中で、ぜひ読んでほしいと思った書籍をわかりやすく解説されてます。

私自身、あっきーさんの

「読書で解決しない悩みはありません」

という考え方に、強く共感していて、いつも動画を見て勉強させてもらっています。

今回の動画は、えらいてんちょうさんの「しょぼい起業で生きていく」から

  • 通勤するのが嫌……なんの計画もなしに、とりあえず起業した
  • 失われた20年……年金をもらって生きられる時代は崩壊した!
  • 「生活の資本化」……しょぼい起業は、お金をとにかくかけない!
  • 飲食店を経営する! 1人分作るところを10人分作って、9人分を売る考え
  • SNSを店舗にしよう……大衆居酒屋の話

について、解説されています。

自身も起業家として経験を交えた解説となっており、起業したい人はもちろん、嫌なことから逃げ出したい人にも、おすすめの動画です。

気になった方は是非、動画をご覧ください。

本書の「ここもよかった!」点

あっきーさんの動画を見て、「しょぼい起業をもっと知りたい!」という気持ちになり、本書を手に取ることに。

Kindle Unlimited対象のため、さっそくダウンロード。

本書を読み、動画では紹介されていませんが、「ここも良かった!」という点をあなたと共有したいと思います。

それは

下手な鉄砲撃ちまくろう!

です。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」を、著者がもじったものになりますが、結論、

すべて流れに身を任せ、とにかくやっちゃおう

ということ。

具体例を本書から2つ挙げて説明します。

あなたは、大手化粧品・健康食品会社の「DHC」って会社をご存知ですよね?

では、なぜ、「DHC」という名前なのか知っていますか?

じつは「大学(D)翻訳(H)センター(C)」の略です。

もともと、洋書の翻訳を請け負っていた会社が、その事業で得た知識をもとに、化粧品・健康食品を開発して大当たりした、という感じです。

いまはリゾート事業や映像事業・ラジオ局の経営まで手を広げていますが、スタートは流れに身を任せた感じだったわけです。

もうひとつの例は、著者のえらいてんちょうさん。

当初「アラブに受ける漫画を作ってオイルマネーをゲットして大金持ち」というめちゃくちゃな事業計画で創業しました。

その後は、出版社下請け→不動産投資→リサイクルショップ・バー・塾・語学教室経営と変遷をしています。

このことについて、えらいてんちょうさんは本書で「すべて流れに身を任せた必然的結果でした。」と語っています。

このとおり、いつ、何が金脈に当たるのか、誰にだってわかりません。

ですから、入念に事業計画を立ててないで、とにかくやっちゃうことが大事なわけです。

とくに「これで起業しよう!」という強い意志がある方も、ない方も、こんな感じで流れに身を任せますと、ときどき金脈に当たることがありますので、無意味に事業計画ばっか立ててないで、とにかくやっちゃいましょう。遠大な計画よりも、初期費用が少ない「いま、これができそう」を積み重ねていくほうがリスクは少ないです。

私自身、この「とにかくやってみる」という考えで、現在、ブログなどの副業に取り組んでいます。

そして、起業してからは、本書で学んだ、事業計画に時間をかけず、とにかく今やれることを大事にして、行動していきたいと考えています。

あなたのやってみたいことは決まっていますか?

もし、あなたが

  • お金を貯めてから…
  • しっかり事業計画を立てないと…

などと考えているなら、是非、本書のこの部分にも注目して読んで見てください。

「とにかくやってみよう!」という気持ちにさせてくれます。

まとめ

本記事では、YouTube図書館で紹介されたえらいてんちょう著『しょぼい起業で生きていく』について、

  • 本書の内容(出版社より)
  • 本書の著者紹介
  • 動画の紹介(YouTube図書館)
  • 本書の「ここもよかった!」点

を解説しました。

本書は、

  • 組織で働くことがつらい人
  • 嫌なことから抜け出したい人

に向けて、

計画もお金も経験も必要のない「しょぼい」起業

について教えてくれる1冊です。

  • 会社から抜け出したい
  • 小規模の起業を考えている

そんな方におすすめです。

今なら本書は、Kindle Unlimitedで読み放題の対象となっています。

気になった方は是非、手にとってみてください。

最後まで見ていただいてありがとうございました。

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